頭の理解と腑に落ちるの決定的な違い
習慣化コンサルティングの古川です。
社員が真の行動変容を起こす時はどのような
時なのでしょうか?
それは、頭で理解し、感情で納得して、腑に落ちている
状態をつくることです。
研修後最も行動変容が起きないケースは、
頭:何をやればいいのかわからない、どう役に立つのかわからない
心:めんどくさい、会社の都合で業務が増えた、やらされ感、義務感
腑:行動しない、実践しないので、身体が納得しない
研修後、行動変容が起きるケースは、
頭:何をやればいいか明確で、効果がありそうな施策を理解する
心:自分でもやれそう、早速明日からやってみよう、やってみたら快適!
腑:行動・実践することでこれは意味があると確信している
これが行動変容が起きるときです。
頭ー心ー腑の3つのパートが真に理解したとき、
強烈な行動変容が起きます。
研修設計や仕組みそのものは、どのように
頭・心・腑の納得を作り出すのかを根底の思想にする。
私が行っている仕事の生産性を高め、残業を減らす「高密度化仕事術」
でも結果が出ないのは、
ノウハウだけを学ぶ講演です。
その後の仕組みもない。ただいい話を聞いただけだと
感情レベルではやってみようと思っても、一方で本当にそうかな
という真相レベルでの感情の納得感のなさは解消できません。
効果が上がるのは、理解・実践・気づき・深化を繰り返す
グループコンサルティングやプロジェクト型の研修です。
これは本当に腑に落ちていきます。