研修直後のやる気に頼ってはいけない
習慣化コンサルティングの古川です。
行動を変容させていくのに最もエネルギーを
かけるべきは最初の7日間です。
研修後の、さらに直後の初動が最大のポイントです。
研修が終了した後の、失速パターンは次の通りです。
どうでしょうか?思い当たる節はありますか?
人間、一旦寝て次の日になると、まるでpcを再起動したかのように
リフレッシュされてしまいます。
それはいい意味でも悪い意味でも。
だから、職場、日常業務に入った時に初動を確実に一歩進める
工夫をすることです。
3週間後に提出してもらうのでは遅い。
というか、それでは辻褄合わせの表面的な報告書になってしまいます。
研修当日、翌日の初動を絶対に逃さない。
本人たちに、「それなら絶対にできる」とやる気にさせ、
実際に行動させることで、次の日のやる気を育みます。
そのために、小さな一歩、発動条件、さらにツールが必要になります。
やる気は実践を積み重ねるごとに、
感情と身体で効果を実感して、さらに大きくなっていくものです。
研修直後のやる気に頼ってはいけないということを
研修実施者も受講生もわかっておくことが重要だと私は考えます。