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行動の落とし所から研修を設計する

今日は、『行動の落とし所から研修を設計する』 をご紹介します。 行動変容型の研修にするためにはどうすればいいか? それは最後の行動から逆算して研修を設計することです。 受講生にどういう行動を取ってもらえるようになるか? を定義することで研修設計の起点ができます。 逆に、テーマからスタートすると、 学びとインプット偏重になってしまい、 最後の行動まで落とし込むことができません。 弊社の高密度仕事習慣研修では、 毎日、退社前に15分の時間を確保して次の内容を 書くことが落とし所になっています。 ・今日の時間簿(7分) ・振り返り(3分) ・翌日のプラン(5分) この3つの行動が高密度化を進める上でいかに重要な習慣なのか、 研修を通して、受講生にはとても納得感があるように設計しています。 そしてツールを配り、当日からやってもらうようにしています。 研修は月曜日〜水曜日の間で、金曜日は絶対に避けていただくようにします。 理由は行動チャンスがないからです。 その日から「あっ、これならできる!」「やってみよう!」 というポジティブな感情になるよう、 WHY,WHAT.HOWをつなげて具体化していきます。 行動そのものを定義できるならば、 一番やりやすい実施プランを提示した方が 受講生は迷わずに行動できます。 ただし、ここはさじ加減が重要なので、 もっとも習慣化しやすく、行動しやすいガイドラインが必要です。 ベビーステップ、 超行動化 行動の仕組みづくり 骨太の理由作り などたくさんの行動変容の思想をもとにつくり込むと 行動変容率は飛躍的に高まります。


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