弊社の考え方
ミッション
習慣化で経営と社員に革新をもたらす
当社のウェブサイトにお越し頂きありがとうございます。
習慣化コンサティング株式会社、代表の古川です。
当社は、習慣化に特化した日本で唯一のコンサルティング会社を設立して、
これまで120社以上、3万人の社員の育成に携わってきました。
独自メソッドによって、
習慣の変容までコンサルティングを行うことをモットーにしております。
少々長くなりますが、まずは当社の考え、
そして事業に対する想いを理解していただくために、
どうか最後までお読みいただければと思います。
多くの企業で働き方改革として長時間残業を減らす試みが
行われています。
基本的な疑問ですが、
なぜ、残業は減らないのでしょうか?
会社文化、制度の不備、業界の慣習、社員一人一人のスキル・意識不足、
など多様な要因があります。
しかし、当社がコンサルティングをしていて確信を持ってお伝えしたいことは、
長時間残業は、『働き方習慣の結果』
習慣を変えなければ、残業はなくならない
ということです。
ここには、個人の働き方の習慣もあれば、組織の習慣(会議や残業将来風土など)
が存在ます。
多くの企業から、残業減らし「一撃必殺の魔法」があるのではないかと
期待して相談を受けるのですが、
それは、まるでダイエットと本質が似ていて、手法に頼るとキリがなくなります。
手法の派手さではなく、継続・習慣化するしか効果がでないという立場を取れるか
どうかで変われるかどうかが決まります。
魔法の手法を探すのではなく、地道に個人、部門、組織全体の改善習慣を
決めて行動し続けること。
それを積み重ねることで確実な生産性向上、時短が実現します。
私たちはいつも通りの仕事のペースが心地よい?
しかし、それほど習慣化は簡単ではありません。
私たちが習慣をなぜ変えられないのか?、良い習慣を定着できないのかといえば、それはいつも通りを維持したいという心理が働くからです。
次の図が本質を表現しています。
私たちはいつも通りのペースで、いつも通りの手順で、
いつも通りの人と仕事をしたほうが精神的に安全を感じるのです。
長時間残業で疲労していても、いつも通りを変える精神的リスクを考えれば、そちらに安住したほうがある意味楽なのです。
この心理の本質、心の叫びを理解することが改善に第一歩になります。
時短だけを追うと成果も下がる?
一つ、気をつけておくべきことは
時短をすると仕事の質が下がるというケースがあります。
ある会社の人事部が時短を推し進めた結果、「社内で仕事を断る人が増えた」という声が増え、サービスの質が低下したり、営業成績が下がるという悪影響も出ている会社もあります。
だからこそ、私は時短ではなく「高密度化」というキーワードを提唱しています。短時間で高集中、高生産性の時間活用をすることです。高密度化するには、仕事の力の入れどころと抜きどころを見極める必要があります。
極端な話、同じ手順と同じスピードで仕事を進めながら、単に時間だけを減らすと仕事の成果は低下します。
長くなりましたが、ここまでの論点を整理すると、
・どんないい施策であっても継続して習慣を変容しなければ、変われない。
・仕事の力の入れどころと抜きどころを見極め時間の投入対象を変える
ラーニング3.0という新しいソリューション
当社のプロジェクト型研修を一時的な学びの場ではなく、
現場での行動変容、習慣化を徹底的に重視しています。
そのため、研修のプログラム設計からフォロー・仕組み
づくりまで行動変容型プログラムをご提案します。
ラーニング1.0とは、知識習得型の研修 「分かる」を重視
ラーニング2.0とは、ワーク型の研修「できる」を重視
ラーニング3.0とは、行動変容型の研修「実践する・習慣化する」を重視
「習慣は第二の天性」と言いますが、真の社員教育、自社の競争力をつけるには、組織に良い習慣と習慣化の仕組みを用意することではないでしょうか?
私はこのような信念に共鳴してくださる会社様のご支援をさせていただきたいと
考えております。
最後までお読みいただきありがとうございました。